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2024.04.04

ふだんのくらしをささえるしごと 梅村 久璃実さん(たかさきこども園)

このコーナーでは、学生の方や、福祉の仕事に関心のある方に向けて、大阪市内の社会福祉施設で働く若手職員の声を、Q&A形式でお届けします。

 

たかさきこども園 梅村うめむら 久璃実くるみさん

・幼保連携型認定こども園 保育教諭

(資格:保育士、幼稚園教諭二種免許状)

・勤務年数:1年目(令和5年11月時点)

 

Q1 今の仕事に就いたきっかけをおしえてください。

もともとこどもが好きだったのですが、いとこが産まれたことが一番のきっかけです。

私は兄弟がいなく一人っ子で育っていたので、小さいこどもと関わる機会がなかったのですが、いとこが産まれ、遊んだりお世話をするにつれて、保育士になろうという思いが強くなり、今の仕事に就きました。

Q2 担当している施設での仕事は、誰を対象とした、どんな仕事ですか?

1歳児のこどもを対象とした保育をおこなっています。

排泄、食事、午睡等の生活習慣の援助を主におこなっています。

Q3 仕事をしている中で感じる「やりがい」や「魅力」をおしえてください。

こどもたちの笑顔が一番のやりがいです。疲れていたとしても甘えにきてくれたり、笑っている顔をみると本当に癒やされます。こどもたちの成長を1番近くで見たり感じたりすることができるのは、保育士という仕事にしかできないことが魅力的だとおもいます。

Q4 仕事をしていて大変だったこと、苦労したことはありますか?

はじめは何も分からないので、覚えて慣れるまでが大変でした。

こどもたちが話せなくトラブルになった際の対応が難しかったのですが、他の先生の対応の仕方を見て真似をしてみると、どのようにすればいいのかが分かり、徐々に自分なりに対応することができてきました。

Q5 福祉を学ぶ学生や、福祉の仕事に関心がある方に向けてメッセージをお願いします。

気になる分野があればそれについて調べたり、実際に見学に行き、足を運ぶべきだと思います。その結果違うなと思い他に気になる分野があれば、また見学に行くという繰り返しをすることで、選択肢が絞れてくると思います。何もしないでいるよりは何か行動に移すことの方が、意味があると思います。

がんばってくださいね。

──ありがとうございました!

 

  • 梅村さんが働く「たかさきこども園」(社会福祉法人あしかび)のホームページはこちらから

画像をクリックすると施設(法人)のホームページへ移ります

 

  • 福祉に関心がある学生の方など、記事をご覧になって「こんな施設に見学に行ってみたい」「実際に職員の話を聞いてみたい」と思われた方は、大阪市社会事業施設協議会HPのお問合せフォームまでお問合せください。事務局を担当する大阪市社会福祉協議会の職員が、あなたの思いをお聞きし、施設・団体等におつなぎします。
  • この記事は、「福祉のおしごと魅力発見ミーティング」(令和5年11月)に出席した若手職員の声をお届けしています。企画概要はこちらから。

※本記事の記載内容は令和6年3月時点の情報を基本としていますのでご了承ください。

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